正確な会計帳簿が求められる理由

 

『正確な会計帳簿つけてますか?』

 

  正確な会計帳簿が求められる理由は、病院経営の効率化、安定化を図るうえでの有用な経営資料となりうるからです。病院経営の強化、安定化のためには、経営コンセプト(理念)が明確にあること、コンセプトに基づいた経営(事業)計画があることが重要な要素となりますが、病院経営活動を数値化し、その収支状況を把握するためには正確な会計帳簿の作成が出発点となります。

  会計帳簿は日々の業務で発生する収入と支出(費用)を正確に記帳することによって作成されます。そして、毎月の月次決算により適切な勘定科目で仕訳は行われたか、帳簿残高と実際有高とが一致しているかを確認します。こうした作業の積み重ねにより、正確な経営データが数字として把握されます。出来上がった数値化されたデータを使ってキャッシュの流れを分析し、問題点を見つけ、病院経営強化や安定化へ向けて次期の計画を策定していきます。

  また、節税対策をおこなうためにも、まずは正確な会計処理を行わなければなりません。なぜなら節税対策は、病院経営のための継続的な視点からその場面に応じた対策を講じる必要があるからです。

  病院経営の効率化を図りたい、収支状況がよくわからない、税金を納めすぎていないか不安というお悩みをかかえている場合は、ぜひ一度会計帳簿を見直し、数字から経営状況を確認してみてはいかがでしょうか。

会計データを事業計画に生かす

 日々の積み重ねにより正確な会計数値ができたら、その会計数値を基に事業計画をおこないます。そのためには、まず会計数値を読む必要がありますが、他の業務が多忙を極める中、そこまで手が回らないのが現状ではないでしょうか。そこで必要に応じて、会計数値に強い専門家を参謀役として設置することが考えられます。会計事務所が、病院経営のサポートにおいて最も力を発揮できる点はこの部分にあります。すなわち、会計士や税理士といった会計・税務の専門家は、会計数値を多角的に分析し、分析結果と蓄積されたノウハウにより病医院の経営者へ適切なアドバイスができるため、病院経営の現状把握や事業計画の立案、経営戦略の策定に役立つことができます。また、これらを繰り返しおこなうことで経営者自身が数値を読めるようになります。

 会計データから現状を分析し、事業計画に生かすために適時適切なアドバイスが可能な専門家へ依頼することをおすすめいたします

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